大元善行

キャリアを築いた先輩たち -07 さらなる成長を求めて。責任者への挑戦

大元善行OMOTO YOSHIYUKI
  • 2008年度入社
  • 鳥取大学大学院 工学研究科 生物応用工学専攻 修了
  • カテゴリ:バイオ
大元善行

エウレカへ入社して感じた葛藤とは

学生時代、私は大学院まで進学し研究を行っていました。研究が楽しいと感じていましたが、就職活動の際には研究職だけを目指していたのではなく、幅広い業種で就職活動を行っていました。
研究がしたいという考えもありましたが、人に関わるような仕事がしたいという思いも大きかったため、営業や企画職といった職種にも興味を持っていました。最終的には縁あってエウレカに入社し正社員型派遣として働き始めましたが、入社当初から営業への異動という選択肢があれば、ぜひ挑戦してみたいと考えていました。
入社後すぐ配属された職場で、私は医薬品の品質管理のための分析業務に携わりました。ここで就業した4年間で分析スキルが磨かれ、スキル面ではかなり自信がつきました。さらに職場の後輩指導等の業務も多く任されたおかげで、研究者としてだけでなく社会人としても成長することができました。ただひとつ物足りなく感じていたのは、最終的な判断を自分で下すことができないということです。業務を進める中でプロセスの良し悪しの検討はできても、最終的に決断するのは就業先の責任者です。エウレカで研究社員として働いていた間は、その最後のプロセスを自分で、できないもどかしさを常に抱えていました。

研究現場からエウレカ本社の内勤へ

そんな葛藤を抱えながら働いていたところ、入社4年目に大きなターニングポイントを迎えました。エウレカ本社の内勤として働いてみないかと声が掛かったのです。研究以外に挑戦してみたいと思っていた私は、思い切って異動してみることにしました。異動してからは、エウレカ社員の労務管理や教育等を任されました。
エウレカの内勤として働いていた頃、「自分は全然仕事ができない」と毎日感じていました。研究社員として働いていた頃は、配属先でも社内でも幅広く仕事を任せてもらえたこともあり、自信をもって活動していました。しかし、内勤として働き始めてからは新しい能力を求められることになりました。膨大な情報の処理能力、自分の考えを伝える能力等、派遣として働いていたときには必要とされなかった能力が求められるようになったのです。そのギャップを埋めていくのはとても大変で、現在でもむずかしいと感じるときは少なくありません。

営業職種への転身

2013年に、大手町支店の営業担当に異動することになりました。入社前から営業に興味を持っていたので、これはチャンスだと感じました。支店での営業業務は主に、WDB派遣スタッフのサポートと、取引先企業での深耕活動です。お客様に仕事内容の取材をするときに理系の知識を活かせているのが、私の武器だと思っています。

実際に営業担当として活動する中でやりがいを感じる瞬間は、やはり取引先企業であるお客様に「良い人を紹介してくれてありがとう」と言ってもらえた時です。良い方を紹介できてお客様とスタッフさん双方から感謝していただけたときは、営業の楽しさを再認識します。

支店責任者という新たなステージに立つ

約2年間営業担当をやってみて、支店責任者にも興味を持つようになりました。もともと将来的には経営者になりたいという気持ちもありましたし、上司からも挑戦してみたらどうかと声を掛けてもらっていたのもきっかけです。そして、2015年の4月より大手町支店第3グループの責任者として、数名の支店メンバーと一緒に活動することになりました。今までは自分1人で活動していたものが、支店全体のことを考えるようになったのが、今までとの大きな違いです。

売上の管理、依頼案件の推移、部下の指導等、今までよりも広い視野で物事を捉えることが求められます。今の目標は、今年度与えられた売り上げ目標を達成するために、支店全体を上手にコントロールしていくことです。そのためにも、まずはどんな支店にしたいのか、どういった活動を行って目標達成するのか、作戦を考えていきたいと考えています。

自らの手で作った商品を世の中に発信したい

遠い将来で私が抱いている目標は、WDBグループ内で事業会社を立ち上げることです。健康食品等のものづくりに関するような事業内容を考えています。商品の開発には、大学時代に携わっていた機能性物質の研究や、エウレカ時代の分析業務の経験を活かすことができると思います。また、今後支店責任者として営業・マネジメントの能力も強化していくことで、自社製品の販売や会社の経営にも活かすことができるはずです。

自分で考えたものが形になり、営業と販売を通じて世の中に流通していく様子を、ぜひこの目で見てみたいです。この目標のために、これからもさまざまな現場で経験を積み、自分の能力に価値を見出し、成長していきたいと考えています。