エウレカは、ゴールではなく未来への通過点

働く業界:
化学メーカー

2021年度入社
物質科学専攻 修士課程修了

働く業界:化学メーカー

2021年度入社
物質科学専攻 修士課程修了

一番近くでサポートしてくれる存在

就職活動の軸は、「就職するなら研究職」でした。せっかく大学院まで進んで勉強したのに、研究以外の仕事に就くのはもったいないと思ったからです。
エウレカは就職サイトで見つけた会社の一つ。説明会では、正社員型派遣のメリットだけでなくデメリット等、他の会社では言ってくれないようなことまで正直に伝えてくれたので、一番信頼できる印象がありました。

サポートが手厚いというのも、本当にそうです。きちんとした研修や、定期面談、年齢の近い先輩が付いてくれるメンターメンティー制度があって。就業前は「社会人としてやっていけるだろうか」と不安に思うこともありましたが、仕事だけでなく、一人暮らしの相談やプライベートなことについても、いつもエウレカが一番近くでサポートしてくれるので、安心して働くことができています。

成長している自分を感じられる

就業先は、半導体製造装置メーカーの研究開発部門。装置を作るための基礎技術の開発や新しい技術を作るための分析評価に携わっています。
ビーカーを使って薬液を調合し、そこに半導体のチップを沈めると、ダメージが入ったり色が変わったりと、何かしら反応が起こります。それを、分析機器を用いて観察して、どの薬液が使えるか、どう応用できるかを検討しています。

毎日多くの分析機器を使いますが、そのほとんどは学生時代に触ったこともなかったもの。初めのうちはわからないことばかりでしたが、先輩がしっかりと教えてくれたので、今では一人である程度の評価ができるようになりました。まさか、入社して2年程でこんなにたくさんの機器を使えるようになるとは思わなかったですね。

分析評価は、複数の視点から検討して、ようやく見えてくるものがあります。新たに学ぶ機会がたくさんあり、自分にない知識をインプットできることが嬉しく、社会人としての日々は、学生時代に思っていたよりもずっと充実していると感じています。

仕事の楽しさは、
「研究活動に携わっている」という実感

最初は指示された分析を行うのが主でしたが、業務に慣れるにつれ、分析を依頼されたら「それならあの機器を使えばいいですね」と提案ができるようになりました。できることが増えてくると、スケジューリングや装置の管理も任せてもらえるようになり、今では、ある程度自分で判断して仕事を回しています。ルーチンワークというよりは、自分で考えて分析・比較する、いわゆる研究活動に携わっているという実感を持てる点に、仕事の楽しさがあります。

就業先はフレンドリーな雰囲気で、業務の自由度が高い職場。細かいことが厳密に決まっている職場より、自らの裁量で動ける社風の方が自分には合っていたので、今の就業先にはすごく満足しています。業務内容はもちろん大切ですが、日々出勤する場所との相性も同じくらい大切ですよね。エウレカは、社員の人柄をきちんと見て、一人一人が仕事をしやすい雰囲気かどうかまで配慮した上で就業先を決めてくれているのだなと感じています。

エウレカの活動を、
学びや成長につなげていく

エウレカでは、能力開発プログラムに参加しました。参加者とスケジュールをあわせて就業後に打合せをして、課題をこなして…と、当時は配属されたばかりだったので、就業先で覚えることがまだまだ多く、正直なところ大変でしたが、ここで学んだことは確実に自分の力になっています。

講義で印象に残っているのは、就業先での経験をそこで終わらせてしまうのではなく、「その経験から何を学べるか」を継続的に振り返る経験学習です。当時は「課題だから」という強制力の下で振返りを実施していたのですが、すごくためになったので、その後も1日を振り返って毎日記録を付けるようになりました。そのおかげで、気付きや失敗を次にどう活かすかを考える習慣が身に付いたと思います。

エウレカの能力開発プログラムやエリアの活動では、いろいろな地域、いろいろな就業先に勤めている人と多彩なつながりを得ることができます。そこから見えてくること、学びや成長につながることが本当に多くて。こんなにもいろいろな環境で働く人とかかわれる会社って他にないんじゃないかなと思っています。

自分から動く意志と行動力があれば、可能性を拓いていける

入社後に感じた良い意味でのギャップは、キャリアの幅が本当に広いこと。エウレカがゴールというよりは、自分の可能性を広げていく通過地点みたいな印象が強くなりました。

エウレカでキャリアを拓くイメージをもって入社する人が、エウレカに合う人だと思うので、将来のことで悩んでいてどこに行ったらいいのかわからない人は、とりあえずエウレカに入ってみるのもありだと思います。研究者としてエウレカでの就業を続ける、他の会社で正社員として働く、派遣就業と副業を両立させる、グループ内異動を選択する…と、道は一つではありません。自分から働きかける意志と行動力があれば、その分だけ将来の可能性が広がります。

いろいろな働き方ができるところ、自分自身が望む「進みたい道」を歩んでけるようサポートしてくれる面が強いところ。そこがエウレカの魅力だと思います。